新年を祝える幸せ

COOの木下紫乃です。

2017年があけました。そう、新年あけましておめでとうございます、です。


こんなに日本中、いや世界中が一斉に「おめでとう」をいう日は1年のうちで今日1日だけ。

でもどうして新年はめでたいんだろうか?


「一月一日」という唱歌。

「年の始めの ためしとて

終りなき世の めでたさを

松竹たてて 門ごとに

祝う今日こそ 楽しけれ」


歌詞の意味は、ざっくり言うと、「毎年、年始に門松を立てて、天皇の世が続くめでたさを祝えるって楽しいよね」って感じでしょうか。

明治26年につくられた文部省唱歌だそうです。


天皇の世かどうかはまあ置いといても、(皇室の仕事は本当にハードワークだと個人的に思ってます)、「終わりなき世」であると信じられるが故に、安心して我々は毎年やってくるべき「新年」を祝うことができるのです。

これがもし、10年後にはどうなるか分からない世の中、20年後に滅亡が見えている世の中、となったときに、新年を祝えるでしょうか?


だとしたら、後ろに続く世代に、ひとまず安心して暮らせる世の中を残し続けていくのが、今を生きる我々に課された小さな義務だと思うのです。


大きな話を、と思う人もいるかと思いますが、そのためには、日々の、ひとりひとりの小さな積み重ねでしかないと思うのです。


それは、環境であり、自然であり、化石燃料であるかもしれません。あるいは目に見えない文化や、社会のようなものかもしれません。種の多様性、気候の多様性…

様々なものが後世への遺産となります。それを負の遺産とするかは、今を生きる我々しだいなんだと。


普段そんな大きなことを考えているわけではないけれど、新年の来訪を祝える、つまり「この世界は続く」と信じられることのありがたさは、今日ぐらいしか感じられないかもしれない。

それほど、世の中は慌ただしく進化している。

でも時々立ち止まって考える時間を持たないとね。その進化の方向がどっちを向いているのか? 


群れの中で、数羽の鳥が時々首を上げ周りを見回すように。

そんな酉(鳥)年にしていこうと。

今年もよろしくお願いします!


慶子さん、今年もよろしくね。(S)











株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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