腕まくって説教するって、どうよ?

CEOの岡田慶子です。


いつだったか読んだ雑誌のコラムに

中高年になると、そりゃ仕事も慣れるし、いろいろ見えてくるから

後輩や若手のすることあれこれに口出しがしたくなる。

だけど、腕まくりして説教をするようになるのは本当に恥ずかしい

というようなことが書いてあった。




当時、確か自分は30歳そこそこながら、とても共感し

どうも、そっちの素質がありそうだから(こそ)そうはならないように気を付けようと

心に刻んだことをよく記憶している。




ちなみにこの恥ずかしい、と思う中身はこうだ。


たとえば、相手が困っている、または悩んでいることについて相談を受けた、としよう




そのときの対処として


①よし!きた!それはね…とよく聞きもせずに、自分の想像の範囲でコトを理解し

その事象を評価したり、勝手に解決策を付けようとすること。


相手の求めていることに応えているのかどうか、かなり疑わしい。

しかし、腕まくりして滔滔と話すのが目に浮かぶよう。

このズレ感が恥ずかしい。



②よくよく聞きつつも、でもそれって…と過去の本人の事例や

どこかで見聞きしたケースを持ちだして、こうすべき、あぁすべきと

解決策を示していこうとすること。


いや、親切なことだとは思う。

でもなんか知識や経験が多い立場から、偉そうに話しているのを連想する。

訳知り顔でのお仕着せ感が恥ずかしい。



そしてさらに言うと



①②どちらにしても、その相手のことを勝手に引き取っちゃって

その人の世界観で、あーだ、こーだ、と言ってる感じ満載なのがどうもダメなのだ。

自分はわかっている人、相手はわかってない人として仕分けちゃってる感じも

私のセンスとしては受け入れがたい。

自分、できあがっちゃてる風だけど、そうそう人間「できあがらない」と思っているから。





このコラムの一文に出会ったころ

周囲の年上の方から「あなたのことを思って」とか「そうならないために言うんだけど」と

ありがたい助言がたくさんあるなかで

時々、本当に時々、相手に話している自分に酔っていないか?

と思う横顔が脳裏をかすめたから妙に印象に残ったのかなぁ。










さて、私たちヒキダシは

目下「50歳からの自分で選ぶ働き方」を支援する、サービス開発の真っ只中。


50代の社員の方々の行動傾向などを企業の方々に伺う機会が多いわけだが

先日、ある企業の方が仰るには

「元気な50代が、30-40代を言い含めちゃうくらい言っちゃうからね、

30-40代が元気ないんですよ、」と。



これ、これ。
ぜーーーったい腕まくって説教してる!!



その50代の方々が、30-40代を敵視して打ち負かしてやろうなら、それはそれで話は別だけど

良かれと思って、指導のように見せた❝腕まくり説教❞してたら効果なし。

残念、逆効果。



他人の振り見て我が振り直せ



自分で、腕まくってるな、って感じたこと、実は幾度かある。

途中でトーン変えて無口になったこともある(笑)


だから私は、高田純次先生の言葉を座右の銘に生きていく。


「説教」、「自慢話」、「思い出話」

この3つを抑えていかないと自分は伸びない。


そして、もう一回いうけど、それって相手も伸びない、からね。





紫乃さん:紫乃さんの尊敬する人、高田純次さんと言ってましたねー。








株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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