「働かせ方改革」①プレミアムフライデー版

役所、学校、多くの企業の新年度が始まりました。

CEOの岡田慶子です。



先週末の金曜日は

いつもより早めに仕事を切り上げて

豊かな週末を楽しみませんか?というプレミアム・フライデー。

年度末の最終営業日の3月31日

要領よく仕事を納めて楽しまれた方はどれほどでしょうか?




労働時間が固定されている会社では

その「早め」に帰った時間分を

月内にどこかに充てなければならないとか

こういった対策不要なフレックスや勤務時間が変動の会社は

全企業の10%にも満たないと聞くと


働き方改革の一環の意味を持つとも言われているこの施策

「働き方」へのアプローチほとんどないままに

国と企業に図られた「全国消費喚起タイム」が設定されちゃってる感の方が強くなる。



ウィキペディアによると

「日本国政府と経済界が提唱する、新たな個人消費喚起キャンペーン。

働き方改革への好影響も期待されている」とのことだから

まぁ、そういうことなわけだ。



しかし、対象がこんなに少なくて、どれほどの効果が出るんだろう。

この施策に便乗して、売り場や飲食店はイベント感を出せるということで

結果、活況になるんだろうか?





さて、これ正直モヤモヤする。



さ、仕事を早く終えて街へ繰り出して、お買い物して帰りましょう!

ほら、あちらこちらもイベントあって

セールもあって、あれこれ欲しくなってきたでしょう?

外食して帰りたくなるでしょう?


さぁ、どうぞーーーー!!


って、コントロールされている気がするのだ。





好きな時に早く帰ろうよ

好きな時に出かけようよ、楽しもうよ


無駄な仕事は極力減らして、残業極力なくしつつも

集中したいときには残業してでもやっていいと思うし


自分のリズムで、仕事を回せばいいじゃないか

国が、企業がキャンペーン張って、なにも一斉にしなくていいじゃん、と。




いや、わかってる。

個人が声を上げて「好きな時」に

自分の意思で勤務や休みをコントロールすることが、難しいケースが多いこと。


やむをえない残業がある場合も、無意味な残業がある場合も

そもそも仕事がないという状況でも、帰りづらいという職場の雰囲気があるということ。


でも、それを変えていくことが、自分たちの「働き方改革」なのではないかと思うのだ。



今のながれだと、企業の建前は「金曜日に早めに帰る権利を確保してあげたよー」だけれど

企業の「働かせ方」の段取りで、享受させてもらっている時間とも言える。



働き方改革は、自分たちが働きやすいように「環境」を

「自分自身」を変えていくことに繋がってほしい。

この方針を盾にした「働かせ方改革」を支持するようなことに繋がらないことを願う。

















株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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