6割経済社会でどう生きていくか

CEOの岡田慶子です。

昨日出かけた「55歳からの人生を生き抜くサバイバル術」というイベントの続きを書きます。



テーマ①:70歳まで働く理由と、副業への取り組み テーマについて

サイボウズの野水さんがお話をされた後

テーマ②:社員の生活を、そして将来を真剣に考える企業について

 株式会社アシストの 新本さんが、自社の取り組みを紹介された。




日本で起業されたアシストの創業者であるビル・トッテンさん。

【「年収6割でも週休4日」という生き方】という著書のはじめにこんなくだりがある。

アメリカ人ながら(という枕詞は実は無意味なのだが)こんなふうに書かれている。



この40年弱の間に、日本人の意識と行動は大きく変化してしまいました。(略)
その大きな原因をつくったのが、アメリカ発の大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済シムテム、
人間の強欲さをむき出しにした市場原理主義、株主至上主義、
グローバリズムの名の下に行われた金融ギャンブルであったことを私は知っています。
(略)
私は2008年、アシストの社員に向けて「日本経済が今の3分の2、あるいは半分の規模に縮小するような
危機的状況がやがて訪れるかもしれない。我々は企業としても、個人としてもそうした事態への準備を
始めなければならない」という趣旨のメッセージを送りました。
(略)
アメリカ型経済のシステムにもはや持続可能性はないと断言せざるを得ません。
では、今後われわれはどうやって日本経済の、そして我々個人の生活の持続可能性を取り戻せばいいのか。




この本の帯に書かれている

「社長は約束しました。どんなに業績が悪化してもリストラはしません、と。」

という創業者の後を継いだ現社長も、解雇はしないという経営方針。


イベントのテーマである「55歳の…」というのとちょっと主旨は違うけれども

先の野水さんのお話にあったように

こんな時代に70歳くらいまで「働かねばならない」かもしれないとき

個人として、企業としてどんな準備ができるのか、ということに繋がる新本さんのお話。

自衛と仰っていたが、まさに役立つ具体策の数々のご紹介。



アシストさんが企業として、個人が手に職を付けたり学ぶ支援を

時間的に、金銭的にするという「制度」が各種あるのが素晴らしく

あれこれの制度そのものよりも

前述したような理念があって、そのための支援を企業が社員とともにつくり

運営している様子がうかがえたことが、とても貴重。

改めて、お話を伺いたい…と切に思いながら名刺交換しそびれた…。




そんなことでアシストさんでも、複業/副業は事前報告でOK。

話戻って、サイボウズさん。

同業でなければという条件付きで、事前報告も不要とのこと。



その後のパネルディスカッションで

複業/副業にからめて出た話が、まとめ的によかったので書いておきたいが

長くなったので、この続きはまた明日に。




追記:実は先の本、イベント後半に「質問した人にプレゼント」ということで

いただいちゃったわけで、失礼ながら未読。

2009年に書かれたものというが、すでに働き方改革に取り組んでいる様子が

パラパラめくっただけで伺えてとても新鮮です。







株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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