渋さ知らズを愛するたった1つの理由

ゴールデンウィークも終盤になった5月5日。
日本最大級のクラシック音楽祭を知り
さらにその中で、まさかの【渋さ知らズ】のスケジュールを見つけ
ライブに単身参戦してきたCEOの岡田慶子です。




渋さ知らズ(略して渋さ)のファン歴は約5年。
大ファンだった知り合いの
その熱狂さだけに興味を持って
前情報なしにライブへ出かけて以来、虜。



ちなみに渋さ知らズとは
不破大輔さんというダンドリスト(指揮者のようなもの」を中心とする
日本のビッグバンド。
ジャズベースの音楽ながら
「渋さ知らズオーケストラ」と題したライブもあり
金管、弦楽器、ピアノ、打楽器など
総勢30〜40人くらいの編成あり。

少人数から大勢など様々なスタイルがあり
おそらくメンバーは一部を除いて固定していない。

会場も、ライブハウスから市民館のような会場
今夜のような東京国際フォーラムでの公演などがある。

詳しくは渋さ知らズのウィキペディア
渋さ知らズのwebサイト地底新聞


今夜の公演前のステージ



ステージには、ダンドリスト、楽器の演奏者の他に
背中に玄界灘と書かれた半纏に赤ふんどしのMC
そして多種なダンサーが
それぞれのパフォーマンスを展開する。


視覚的に印象的なのはダンサー。
カラーウィッグをつけた女性ダンサーは
時にスパンコールドレスだったり白衣だったり。
今夜は着物をアレンジした衣装もあれば
ビジネススーツなんてのもあった。
鍛えた体で、コンテンポラリーダンスを魅せる。
下着以外、全身を白塗りにした
男女のダンサーによるダンスもある。


初めて出かけた時には
まさに目が点!衝撃的だった。


それに、今夜もお約束で出てきたが
模型のバナナが小道具に使われ
拍子をとったり、会場の煽りに使われる。


そうそう、ステージ脇で
ひたすら墨色で絵を描き続け
ステージ終演時に作品完成!を見せた
パフォーマーがいたこともあった。




ここまで読んで、渋さを知らない人には
イメージすらできないんじゃないかと案じるが
そこが、これが、いいんです。




カオス感!が、たまらない!





オーケストラは、それぞれの楽器のプロが
それぞれの持ち場を担当し
楽譜をもとに練習し
指揮者に従ってメンバーで合わせ
ハーモニーを奏でる。
その美しさに酔う。


一方、この渋さは
ダンドリストの前には楽譜があるものの
演奏者の前にはないことがほとんど。


観客にもわかるダンドリのサインは
ソロ奏者に振りをしたり
あと何拍子と指でカウントしたりで
即興感に溢れている。


出来がよくて、ダンドリストが
観客に煽るほど拍手を求めることもあれば
ステージ上で演奏が続く途中に
奏者を隅へ呼び出して
怒鳴っていることもある。


MCも本人談の即興。


ジャズっぽいのに「えんや、とっと、えんや、とっと」と
赤ふんで拍子をとったりなどする。


歌詞があって聞き入る曲は僅か。
ほとんどが歌詞がない、ない。
「ララ〜ラ〜ララ、ラーラララララー」と
ボーカルは、観客と一体になって歌い、踊る。




お行儀よく座って、聴いてるどころじゃない。
観客こちらもステージをつくる役目がある。
そんなことを感じさせる渋さ。



ステージにアルコールを持ち込んで
酔っ払ってることもあるダンドリスト。

このダンドリストの存在のもと
奏者、ダンサーらの
磨かれたプロのパフォーマンスは
1つの作品になる。
渋さの絶対的な世界観とクオリティーを
見せつける。



このカオス感が、なんとも言えず好きだ。
愛している。



これが、渋さ知らズを愛するたった1つの理由。



学校や会社などの組織論的にみても
学ぶべきことが多いと思う
渋さ知らズだ。



いつか、この続きを書いてみよう。
でも今夜は、YouTubeで渋さのライブの余韻に浸ることにする。


















株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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