「働き方×フィンランド教育」で伝えたかったこと

先週末の6月17日の土曜日
【「働き方改革」のヒントは、フィンランド教育にあった】というイベントを開催した

CEOの岡田慶子です。




これは、2人のゲストを迎え、テーマの掛け合わせによる妙を味わおうと考えた企画。



まずは、「社員が自ら動く組織風土を実現する」を掲げた 

プロセス型コンサルティングによる組織風土改革のパイオニアであり

私が以前在職していたスコラ・コンサルト(以下スコラ)の創業者である柴田昌治さん。

近著「できる人」が会社を滅ぼすでは

「仕事が早い」「調整力がある」こんな人が危ない!

一見優秀、でも実際は「仕事をさばく人」が会社を滅ぼしていくのだと警鐘を鳴らしている。



そしてもう一人は、水橋史希子さん。

26年間、客室乗務員をされたのち、企業研修等で講師を務められ

数年前からフィンランド教育を探究されて

このほどフィンランド・エデュケーション協会を設立。

子育てコンサルタントとして活動している。



企業の風土改革、企業文化づくりに30年以上携わってきた柴田さん

子育て、という切り口の水橋さん

なぜ引き合わせ、このようなイベントを仕立てたのか。




それは、それぞれの発信する内容が

そして、それを伝えるために選ぶ言葉が、あまりにも共通しており

「人の成長」を支援する観点で見た時に、とても共通するものを感じたからだ。



もともと、学生時代に教育学を専攻された柴田さんであり

当時の同級生の研究していたフィンランド教育を、概論としては当然ご存知で

水橋さんとは思った以上に共鳴し合いあっての初対面となった。



この共鳴の響きを、関心のある方に投げかけてみたい、

そしてその受け止めを、また次の思考に活かしたい、というのが

本イベント企画の発端。





柴田さんは、先の本の「はじめに」でこう言う。

「自分一人が変わったところで会社は何も変わらないだろう」
確かに、たった一人で会社を変えることはできません。
でも少なくとも自分の生き方と人生を変えることはできます。


また、本文では

自分で考え、意思決定すれば、会社も人生も変わる!
考え抜いて自分の答えを出すということは、「自分で決める」ことにほかなりません。
人間は、自分の意思で選ぶ、という経験を積み重ねることで成長する生き物なのです。



一方、水橋さんは、フィン式子育て、教育3つのポイントして以下を挙げる。

1.子どもを上から教えない

2.コミュニケーション力育成

3.自立させる、生きる力を育てる 


当日は、フィンランドでの就学前からある2側面からの

「起業家精神育成教育」について紹介。

①外的起業家精神 

②内的起業家精神=自己肯定感を持つ 

(この②がとても興味深いのですが、ここでは割愛)



そして、子育てをする両親が

子どもの生きる力、自立を促すために大切なこと。


「まずは、わたしたち大人が 自分の人生を生きること

自分の考えを持つことだ」と言う。



ここです!

初めてこのフレーズを聞いたときに

ピン!と私のアンテナが反応したわけで。


 



相対する人をありのままに、しっかり認識すること。

 親子であっても、子どもの人権を認めて関わること。


※相対する人々の成長の支援には

 自らが自分の人生を生き、相手にもそうあることを望み

 関わっていくことを大事にすること。







すでに参加者の方々からのアンケート回答が届き

短時間過ぎるじゃないか!

もっとやりとりしたかったぞ!という声がありながら

企業風土改革での取り組みをとおして発信する柴田さんの話と

フィンランド教育での取り組みをとおして伝えたかったことが

伝わっている手ごたえを感じ、嬉しく思っています。




今回は、今春より移転したスコラの

東京デザインセンター内(五反田)のオフィスを提供いただきました。

自然光の入る、とても素敵なミーティングルーム。


在籍時からのメンバー、そして近年メンバーになった方々が

当日前後にとてもよくサポートくださり

本当にいい機会を生むことができました。


この場を借りてお礼申し上げます。

ありがとうございます!!









株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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