最後の恋なんてない…と思うよ

「あの人ほど愛せる相手は、今後もう出てこないと思う」
「もう、きっとこれが最後の恋」と目の前で言う相手に


「うん、うん、でもさ…
その言葉、前の人との話でも聞いた気がするよ」と
幾度か喉元まで出かかっても
さすがに口にはしないヒキダシ女将の岡田慶子です。





数年前、かなりご無沙汰している方から
「話したいことがある」と連絡をいただいた。


近況をFacebookでたまに見かけるくらいで
全く予測もできなかった話の内容は
彼自身、思いもよらない異業界からのヘッドハンティングの話。


新規事業となる案件に、オーナーから求める人材要件を聞いた方が
強い推薦をしてくれての経緯らしい。


確かにそれを聞けば
私も推薦する!という内容。


新規事業での内容は
「生業」としての仕事経験は皆無ながら
日頃から情報収集し、それを発信し
イベントなどを実際に立ち上げ、運営している
彼のキャリアを生かすことができる。


好きなことを仕事に!
あぁ、なんてこと!
素晴らしい!!



彼は周囲に聞こえないような小声で言った。

「これ、多分人生で最後で最大のチャンスだと思う
こんなこと、もうこれから、きっとない」




確かに50代後半の彼の年齢で
異業界からの転職。
個人的にはそんなのカンケーない!だけれど
巷では、経験内容、経験年数
将来にわたっての“先がある”年数などで評価されがち。


彼のいう「最後のチャンス」を大げさに思いながらも
彼の新しい道を心底祝福したし
こういった例が社会に増えていくことを願った。



しばらくして、彼が1年ほどしてその会社を辞めたと
風の便りに聞いた。
未だ彼から直接連絡はないので
その経緯、聞いてはいない。



やり遂げた達成感に満たされているのか
やれやれと、何かから抜け出てホッとしているのか
こんな話じゃなかった!と憤っているのか


そんな心境、慮ることすらできないが
心の中でメッセージを送っている。



ほら、最後のチャンスなんかじゃなかったじゃない。
人生の最後で「最大のチャンス」と評価するかもしれないけど
まだまだこれから生きていくんだし。

次のチャンスを育てて、掴んで!



『最後の恋』は、TBS系列の金曜ドラマ枠で1997年7月11日から9月19日まで放送された日本のテレビドラマ



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個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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