「亭主達者で留守がいい」が望みなら

面白い仕事のネタを持ち込んでくれたので

「やっと一緒に仕事ができますね!」と言うと、なんか歯切れが悪い。

なんと!日本海側にある会社への経営参画を決めたという。



彼とのコラボ、当分お預け残念の
ヒキダシ女将の岡田慶子です。



さて、「居場所は自ら見つけていくもの、奪ってはいけない」と言った彼は

退任後「どーするかなぁ~」と言いながら

自分の居場所を探索し始めたと思っていたが

実際のところは、ほぼほぼ準備が整っていた本件の「時期」を待っていたらしい。


つまり「何」を「いつ」から始めるかを「模索」していたのではなく

ほぼ決まった「案件」が「いつ」から始められそうかの「待ち」だったようだ。



ということで、この件は先週確定し、来月から彼はその地へ赴任する。

さて、こういうときシニア夫婦(61歳同年夫妻)はどうするのか

最近の私の興味対象なので、突っ込んで聞いてみる。




お子さまは成人し、独立しているので家族は2人。

前述のとおり、妻は自宅及び地域(都内)を中心に

着々と居場所を整えて生きている。



「いやよ、私の生活はここにあるんだもの。

習い事だってあるし。そこへ行って、私、何するの?」



ということで、かの地に夫婦用の住居は用意してもらうらしいが

彼女は二拠点を行き来…

いや、時々日本海を訪ねる、ということで決着したとのこと。



「自分は仕事でその地に行って、そこで人の和に入っていくから

すぐにその場になじんでいけるけど

知る人もいない地に行く妻は大変だからね。

いいんだよ、これで」



去年退任するまで「俺は仕事、妻は家事と子育て」という生活。

退任後、彼女と向き合う居心地悪さを感じていた彼は

結果「あんまり一緒にいない」ことで、妻との関係をバランスすることにしたことは

先日のブログに書いたとおり。

そして、今回の決断で「一緒にいない」距離と時間を、さらに稼ぐ?ことになった。



もちろん、これらのこと、私には何の関係もない。

でも最近気になっていること。



それは、彼のように退職(退任)後、次の仕事が見つかって

または見つからなかったとしても、自ら場を求めた結果

これまでどおりかこれまで以上に

夫婦間の"適正"な距離を保てるような人ばかりではないだろうということ。



居場所がない本人へ、ちょっとぉ!大変だってわかってる?という視点で考え

発信してきたけれど

パートナーにも声を大にして言いたい。



いいですか~!!ご主人が朝からずっと家にいますよぉ!

ご飯どうする?と1日に3回聞かれ

どっか行く?と趣味の合わない夫から誘われ

または妻の行先についていきたい感を見せられ

妻が一人で出かけようとすると

どこへ行くの?何時に帰る?と聞かれたりするわけですよっ!!


これ、大事件ですよ、奥さま!!




こうならないためには

日頃から一緒に過ごす時間を持ち

話をし、互いをさらによく理解しあい

時間をともに過ごしたり別々に過ごしたりして

「いい塩梅の距離感」を、日頃から図っておくのがいいと思う。



もしくは、これまでどおり「私は私」同志の、別々を保ちたいなら

せめて平均健康寿命の70歳過ぎまで働けるよう(自分の世界を持てるよう)

40代のうちから考え、準備しておくことが必要だと、切に思うところ。

本人さま、そしてパートナーとしても。



では、なにを準備したらいいのか。



明日開催の下記イベントで

今の時代を生き抜くそれらヒントに、きっと触れられるはず。



お待ちしています!



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8月25日(金)にDNPプラザ(新宿区)にて
「人生100年時代に考える仕事とのつきあいかた」をテーマにしたセミナーを開催


人生100年時代と言われる昨今。

会社員が60歳で定年し、後は余生でのんびり

という働き方モデルは過去のものになりつつあります。


70歳、いや、それ以上まで働く必要がある、働きたいと考える人にとって

今の仕事は続けていきたいものですか?

働き続けたい会社ですか?

あなたの居場所は、そこにありますか?


会社の都合や、会社の求めるものに自分を合わせてきたあなた。

自分の居場所ややりがいを、会社やその他希望するどこかで持つために

今から考え、準備することは何か。


明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授である野田稔さんとともに考えます。

お席のご準備間に合います。どうぞお気軽にご参加ください。


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株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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