ミドルシニアこその副業のタネ

久しぶりにジムのスタジオに入って「美姿勢」というプログラムに向かう。

背骨と骨盤を意識したフロア・トレーニングで

日頃いかにストレッチすらしていないことを反省する。


屈伸は浅く、左右の脇は伸びず、体幹はグラグラ

腹筋はブルブル、カラダはバキバキに凝っている。


カラダの可動域が狭いと、動きは小さくなる。

ちょっと動くだけで疲れたりする。


日ごとの積み重ねで可動域を広げ

カラダのバランス整えて、怪我を防ぎ

瞬時にも対応できるカラダづくりを目指したい

ヒキダシ女将の岡田慶子です。





さて、昨今の労働市場。

売り手市場と言われて久しい。


調べてみると、一番最近発表された

厚労省のデータ(2017年10-12月度)によると

有効求人倍率は1.56

新規求人倍率は2.38


※ちなみに…

 有効求人倍率は、ハローワークに登録している求職者/企業からの求人数の割合

 新規求人倍率は、その月の求職者数/その月に受付た求人数の割合



これらの数値、どちらも1よりはるかに大きく

売り手市場と言われる状況、まちがいなく。


しかし、これで驚いちゃいけなくて

ご存じとは思うが公表されているこの数字は

ハローワークに登録している人や企業だけを対象としており

web等をはじめとする、その他の情報は反映されていない。

肌感覚として、この数字以上の売り手優位の状況と思われる。



なぜこの話をするのかというと

最近、派遣社員の採用で困っている管理職の話を聞いたからだ。



彼の部署では、補助的な事務作業として、派遣社員の求人をずっとしてきたが

なかなかエージェントから候補が上がらず

数か月たって、やっと数人の候補が上がってきた。


エクセルを使用する作業のため、スキルレベルを確認し

必要なレベルに達していたため30代の女性を採用。


ところが実際に業務にあたると、つきあわせ作業でミスが頻発

指摘すると「どうしたらいいですか」と言う。


「間違い箇所を特定して修正しよう」というと

「どうやってしたらいいかわからない」と、先月と同じ回答をする。


管理職の彼は、粘り強く教えながら

さすがに、この簡単な数式入力等ができないのはないだろうと

「採用面接の際に、できると言ったよね?」と聞いてみたら

「でも、これはできないです」と言われたという。




数年前なら、派遣会社への申し入れをして「チェンジ」してもらうところだが

今は派遣会社も困っているほど、人が集まっておらず

申し入れをしたところで代替の人が来る保証がない。


苛立ちを押さえながら

自分の仕事の手を止めて、前例を参照してもらいながら教え

彼女はその日の仕事を終えて帰った。



少しすると、派遣会社から連絡があり

管理職(彼)からきつく言われて、仕事がしづらい

もう行きたくないと連絡があったとのこと。


彼からすると、こっちのほうが困っている、

スタッフを交代してほしいと言いたいところ。


しかし、彼女を採用するまでの数か月を考えると

次の人がいつ来るかもわからない。

これは本当に困った、頭を抱えている、そんな話だった。



彼の一方的な話なので、事実がどうかはわからない。

しかし、私自身同様の経験があるから共感するところ多く

ひとこと言いたい。



職務経歴や、スキルレベルは盛っちゃいけない。


もっとスキルがあると思った

もっと経験があると思ったなど

ガッカリされて仕事を続けるのもつらいはず。


謙遜しすぎることはないけれど

事実を事実として伝えてほしい。


派遣会社も、決めたいがために

盛って伝えてクロージングなどしないように。



一方、雇用側は、仕事や環境をよりよく見せようと盛っちゃいけない。

もっと楽な仕事だと思った

もっと雰囲気のいい職場だと思ったなどと言わせぬよう。



それともう一つ。

採用できないからといって

「どうかなぁ」と思ったら、採用してはいけない。

そのモヤッとしたことはきっと当たる。


採用して助けてもらえるどころか

こうやって手を焼いて、さらに自分の首を絞めることだってある。




キレイごとでは済まないとわかってはいるが

どんな契約形態であっても仕事を一緒にするメンバーとは

誠実に向き合いたいと思う。


そんなことを再確認した。




一方で、こういう仕事

ミドルシニアが得意なのではないかということ。


仕事でエクセルなんて20数年付き合ってきている人、たくさんいるでしょう。

日頃、よくよく使いこなしている仕事なら

違う会社、業務でも意味をサクッと理解して

ルーチンの仕事なら、月に10数時間ですむ仕事もあるのでは?



補助作業だろうが何だろうが、自分の持つ経験やスキルで

困っている人の役に立つ

さらに改善策まで提示できるかもしれない、活かせる経験知。


ここあそこにミドルシニアこその副業ネタがあるのでは

やっぱり最後はミドルシニアの人生多毛作に思いを馳せて、今回も閉じる。



その売り手市就職雑誌、インターネットなどで仕事を見つける人を対象としていないため、最近の求人、求職活動を完全には反映していない点に留意する必要があります。また、昨今、有効求人倍率の上昇が続いても、完全失業率が低下しないことがありますが、求職者が求人条件に合わない、いわゆる「雇用のミスマッチ」によるものと考えられます。

株式会社ヒキダシ 代表取締役のブログ

個人と企業の潜在力を心底信じて引き出して、社会と有機的に繋ぐためにそっと背中を押す 「株式会社ヒキダシ」の代表取締役CEO岡田慶子とCOO木下紫乃が綴るブログ。

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